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走れけに~

Author:走れけに~
まだ若かりし頃、世界を代表する公認会計士を目指して、1990年に単身NYへとやってきたのがつい昨日のことのようです。仕事(会計士)への情熱は在米17年の間にすっかりと醒めてしまい、余生をどうやって楽しく送るかが今の最高関心事であります。そこで出会ったのが、まさにフルマラソンの世界なのであります。誰に褒められる訳でもなく、貶される訳でもなく、怒られる訳でもなく、全て自己完結な世界なのであります。走って何が楽しいのか、とよく聞かれます。兎に角無条件に楽しいのです。楽しいものに理由・説明など必要ないのです。何はともあれ、走れけに~!

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昨日は、ロードアイランド州で行われた海岸から海岸へマラソン(Coast-to-Coast Marathon)に出場。車の運転が中途半端に2時間半ちょいなので、前泊するのももったいないし、といういつもの貧乏性のため、朝4時に起床し朝食を取り5時には出発。こんなに早いといつもは混雑し、あるいはトラック・トレーラーで一杯のRt95もガラガラである。途中、こんなに空いているのに、わざわざ自分の目の前のレーンに割り込んできた車があったりもして(多分寝ていたのだろう…)事故りそうにもなったけど、何とか7時半に到着。ロードアイランド州(オーシャン・ステートという別名があるだけあって、海岸沿いに見える大西洋の景色は抜群でした!)は全米50州の中でも最小(でしたっけ?)の州で、滅多にマラソンが開かれないため、50州を目標とするランナーにはある意味鬼門である。今回のマラソンではその西側のWesterlyという寂れた町の高校の前から海岸沿いにあるリゾート地Narragansettピアまで只管カントリー・ロードを走る。クリスチャン・マケボイという人がガン撲滅へのキャンペーンの一環として西海岸から東のRI(何でここをゴールにしたのでしょうか???)までの約3300マイルを5ヶ月以上の歳月をかけて横断し、寄付を募るというのが趣旨である(その金額は$200kを超えた)。このマラソンはその彼の最後の道のりとしてその達成を祝賀する大切なイベントでもあった。スタート前に彼を見たが、実に若いスポーツマンであった。ドサクサで一緒に写真を撮るチャンスを逸してしまったが…。
スタート前にWTCのフランクに会った。自分はレースのときは可能な限りWTCのエリートユニフォームを着るようにしているので、それでわかったようだ。フランクはこの約2年半で150近くのレースに出ている言わばレースの達人・鉄人である。彼のようなランナーにも声を掛けてもらえ、ユニフォームのありがたさを知った。因みに、このマラソンではNY周辺からの人が多いのだろうか、自分のユニフォームを見てWestchesterのどこ?と声を掛けられることも多かった。フランクと話しているときに大切なことを一つ学んだ。彼曰く、マラソンはタイムじゃないよ、フィニッシュすることが大切だしそれが全てだ、と。結局結果的にはそうなってしまったのだけど…。
レースはマラソンとハーフマラソンに別れ、マラソンは10時半スタート、ハーフはその2時間後の12時半スタート(マラソンのハーフ地点から)で、多くの人が同じ時間帯にゴールできるようにアレンジされていた。マラソンには100人ちょいか参加者は極めて少ないローカルレース。でも、レースの趣旨がしっかりしているのか、Organizationやボランティアのサポートは良かったと思う。ただ一つ、道路の横を普通に走るので、前のランナーを抜かすためには車に注意しながらいけないので結構気を使わなくてはいけなかった(危ない!)し、道路の分岐点で次はどっちという指示がわかりにくいところもあった(あれで違う方向に行っちゃったらそうするのだろう…)。最初のうちは前にランナーが見えたし後を付いていけばよかっただけだが、そのうち前がいなくなってしまい一人になったときは本当にこっちで合ってる?、と不安だった。師匠の大好きなトレイルマラソンだとそういうのも多いのだろうなぁ。でもそれもレースの醍醐味でしょうか。因みに手作りのレースだけあって、スタートも単に線が引いてあるだけし人間の掛け声でスタートとは…。ゴールもどこだったのかわからないまま、よくやった、と声を掛けられ、フィニッシャーズ・メダル(結構かっこいい。紐がスポンサーのクールマックスと書いてあるのが泣かせる…)を急に渡されて終了。こういういい加減なアメリカが好きである。
今回はタイム的には大失敗(多分、9分59秒ペースか10分ピッタシペース…)。前半飛ばしすぎで後半完全に足・脚に来た。不覚にも途中余りの足裏の痛みに耐えかねて(練習不足、そして何と言ってもホリデーシーズンでの毎日の暴飲暴食で体重が3-5キロ以上増えているからかな?ー因みに去年のベスト体重より7-8キロ増えている…)歩いてしまいそのまま…。流石に残り1マイルでゴール近くの海が見え始めてからは走れたけど、タイム的には有終の美とはいかなかった。でも、走れる喜び、歩ける喜び(家内は歩くことすら不自由)、生きている喜び(人間死んじゃったら走れません)を一杯感じられた1日であった。後半はどんどん人に抜かされていったが(特にハーフの人)、皆気軽に声を掛けてくれ(頑張ろう!脚大丈夫か?と心配してくれる人も多かった)、沿道の応援はほぼゼロであったにもかかわらず、そして風が冷たかったにもかかわらず、とても暖かい気持ちになれた。だから、自分にとってはタイムが悪くても大満足だったし、2006年の有終の美が飾れたと誇りを持って言えるのだ!
今年のマラソンはこれにて完了。実に8回!自分としては大快挙だ!これで大厄ともオサラバだし(色んなことはあったけど、決して嫌なことはなかった!)、来年からまた頑張ろう!来年はまた新しい自分が始まると信じている。ゴールの先には又新たなスタートそして自分が待っている、と素直に感じられる、今日この頃なのである。
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