今日、久しぶりにジョギングをした。僅か20分でしかなかったけど、自分にとっては大きな出来事であった。先週の木曜日にギックリ腰になってしまったことは既述したとおりである。お陰で、立てない、歩けない、動けない、で日常生活に大きな影響があった。どうすることも出来なかった。そして、NYRRのレースでも、とびきり楽しみにしていたブルックリン半分マラソンと日本日4マイルランに参加することができなかった。週末は最高の天気だったようだ。”ようだ”というのは殆ど外に出ていないのでわからないのである。肉体的にも精神的にも辛い週末だった。走りたい、それだけだった。走り出したら、サボりたくなるのが人間の常であるが(自分だけかもしれないけど)、今回は無性に走りたかったのだ。この1週間は兎に角じっとしていた。そして、何とか歩くのも問題がなくなり、余程のことがない限り、腰に酷い痛みを感じることがいつの間にかなくなっていたのだ。今朝は4時くらいから目が覚め、ちょっとでもいいから走ってみようかなとワクワクしていた。いざ外へ。無理してまた痛みが出たら嫌なので、10分走って、また10分戻ることを自分自身に対する条件にした。しかもスピードは度外視。ゆっくりと。NYの郊外の朝は極めてヒンヤリとしている。普段は車で一杯になる道路には車は殆ど走っていない。草木は小雨に濡れているが、同時に青々としている。そして、所々綺麗な花も咲いている。何人かのランナーや自転車に乗っている人とすれ違った。気持ちよくお互いに挨拶を交わした。全てが新鮮に見えた。再び走れたことが嬉しかった。脚を暫く休めていたから筋肉痛にでもなるかなと思っていたが、全く問題なし。普段辛さを感じることのある近所の上り坂ですら走れる喜びの方が勝っていた。全く辛さを感じない。あっという間に上りきってしまった。まるで自分が生まれ変わったかのように、そして好きな人とのデートのように、心がウキウキし楽しい気持ちで溢れた20分だった。きっと明日になったら、この気持ちは忘れ去ってしまうかもしれない。しかし、今のこの気持ちを大切にして、度々思い出していきたいと思った。ランニングが継続できる人というのは、走ることを楽しいと感じられる人だそうである。今日は少しでもその気持ちが持てた。こんなに楽しかったっけ…。暫くは走ることが続けられそうである。
今日は、偶然にもNational Running Dayである。走ることを皆で楽しみましょうというのが趣旨だと聞く。全米の彼方此方でグループランが実施されているようだ。自分は残念ながら一人で走ったが、何故か心は皆と一緒に走っているような心境だった。走れることは素晴らしい。皆に感謝したい気持ちだ。そしてこんな日が毎日でも続けばいいなと思う今日この頃なのである。