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走れけに~

Author:走れけに~
まだ若かりし頃、世界を代表する公認会計士を目指して、1990年に単身NYへとやってきたのがつい昨日のことのようです。仕事(会計士)への情熱は在米17年の間にすっかりと醒めてしまい、余生をどうやって楽しく送るかが今の最高関心事であります。そこで出会ったのが、まさにフルマラソンの世界なのであります。誰に褒められる訳でもなく、貶される訳でもなく、怒られる訳でもなく、全て自己完結な世界なのであります。走って何が楽しいのか、とよく聞かれます。兎に角無条件に楽しいのです。楽しいものに理由・説明など必要ないのです。何はともあれ、走れけに~!

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最近は早寝早起きの毎日である。夜は10時には寝ているし、朝は大抵5時前には目を覚ましている。かといって、ヘルニアの問題もあるので、走ることもないので(走ってよいというGOサインが出されればいつでも走れるようにしている)、TVを見ている毎日だ。朝5時からは日本の夜7時のニュースがライブで流れる。ずいぶん便利な世の中になった。自分がNYに初めて来た90年には日本の情報は1週間から1ヶ月のブランク期間を経て入手していたものだ。でも慣れてくると日本の情報なんか気にしなくなってくるから、半年も経てば、完全に浦島太郎になってしまう。日本での流行りの歌、ファッション(もともと全く気にしていない)芸能ニュースはともかく(というかこれが若い世代には一番大切なのだろうけど)、政治・経済なんかチンプンカンプンになる。でもこんなことわからなくなっても、実は全く支障がないということも真実である。もともとチャランポランな性格だから、そんな生活でも何とか生きていくことができた。大学当時付き合っていた彼女ともNYに来てからは’手紙’で音信をとっていた。国際電話は高かった。自分の同僚は彼氏と日本との遠距離で付き合っており、電話料金だけで給与の大部分が吹っ飛んでしまい、半年後には我慢できなくなって、アメリカ生活を断念して日本へ帰った女性もいた。自分には国際電話を頻繁にする経済的余裕もなかったから、’手紙’に頼ったのだけど、これがゲンダイのEメールの時代だったら状況はどう変わっていたのだろう…。彼女は、毎日お互いに手紙を出し合えば、ダイジョウブと言ってくれていたけれど、現実は厳しかった…。
さて、本題である。朝5時半にはニュースが終わり、クローズアップ現代が始まる。この番組は自分の一番のお気に入りの番組の1つである(大昔から)。毎日色んなトピックについて、程よい切り口で程よい深さで特集、検証してくれるので、楽しい。つい先日も、日本の相撲について、専門家として何故かデーモン小暮閣下様(番組ではそう呼ばれていた)が出演し(勿論、あの格好・メークで)、真面目な議論を交わすというとんでもない演出もあった。そのクソ真面目さが何ともいえない。よくも吹き出す事もなく、番組の中身云々よりも続行できたものだと関心ばかりしていた。そんなことはどうでもいいのだが、今朝のトピックは、’おやじバンドという生き方’であった。中高年ともなると、仕事もやがて先が見えてくる世代である。かく言う自分も、仕事に関しては以前からもうどうにでもなれ、という主義である。仕事以外に没頭できる何かを求めたくなる世代なのである。今日登場した人たちの多くは、夢を求めて東京に出てみたものの、それは実現することもなく(でもこれが普通なのである。何も卑下することもない)、田舎にUターンして、ある意味平凡なでも退屈な日々を送っていた人たちであった。でも、音楽という趣味が高じて、おやじどもで集い、バンドを組み、町ぐるみで盛り上がり、町の活性化にすらも繋がっているという話であった。おやじバンドに目覚めたおやじたちは皆生き生きとしていた。仕事では平凡でも人には必ず輝ける打ち込める何かがあり、彼らは遂にそれを見つけ出したのである。朝から泣ける話であった。でも同時に、自分もそういう世代の仲間入りをしてしまっていることをはっきりと自覚させられた。でも仕方ないさ。これが現実だから…。
さて自分は…。何とかマラソンという人生の目標を見つけることができた。ラッキーである。自分には、スピードの才能は決してないけれど、1つだけ自慢できることがある。それは棄権したことがないこと。脚が痛くなって、途中歩き出したことは何度もある。でもゴールを諦めたことは一度たりともない。幸いにもアメリカのマラソン大会の制限時間は極めて緩いから、どんなに遅くてもゴールできない事態は極めて少ない。途中で脚がいうことを利かなくなっても、ゴールだけは諦めたくはないのだ。それが自分の唯一の精神だ。人からしたら大した自慢ではないけれど、これだけは死ぬまで維持したいと感じる今日この頃なのである。おやじバンドの人たちに比べたら、生き生きとした人生には全くなっていないけれど、こんな些細な目標を持ってさり気なく生きている人間も一人ぐらいいてもいいじゃないか、と一人で勝手に思っている次第なのである。
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コメント

「コレ」というものを見つけられたヒトは、とっても幸せですよね♪
けに~さん、これからもキラキラ☆輝き続けてくださいね~~~!

そうだといいですね。キラキラである必要はないのですが、せめて渋く生きていたいですね、はい。

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