数日前に昔働いていた事務所の秘書と話をしたのだが、部門は違うけれど何度も一緒に働いたこともある人が発作を起こして亡くなられたという。51歳だった。合掌。
考えてみれば、会計士の仕事はいつも何らかのプレッシャーに追われている。税務申告書(自分は一切タッチしない領域にしている)の締め切り、会計監査済財務諸表の提出・日本の親会社への報告(年々締め切りが早くなっている)、請求書の作成・送付、そしてその回収(会計事務所にとっての唯一の収入源!)、新規顧客の開拓、そしてノルマの達成!
亡くなった人は明らかにプレッシャーが重なり、そして働きすぎたことからの過労死としか考えられないのだけれど、アメリカの会計事務所で突然死するのは決して少なくはないことである(かといって頻繁ってこともないけれど)。身近なところで(日本人会計士)3人くらいは突然亡くなったし(一人はプレッシャーに負けて自分で…)、NYに来る前には他の事務所で若いシニアクラスが連日の徹夜作業で立て続けに2人突然亡くなったことを聞いていた。自分はもともと仕事に関しては怠ける習性が昔から備わっていたようで、残業をしたり、週末出勤したり、とか間違っても自ら進んでやろう、なんてことは決して思わない人間である(因みに徹夜で仕事をしたのは、社会人になってから多分10回はない)。だから、決して過労死なんてものが自分に起こることはありえない。仕事のために貴重な人生を犠牲にするわけにはいかないのだ。自分には他にやりたいことがあるのだ。人生を楽しみたいのだ。人生を楽しむ前に亡くなるのは父親だけで御終いにしたい。これから年を取るにつれ、ますます周りで亡くなられる人も多くなってくるだろう。1日でも長く生きる、これが自分に今与えられた使命なのである!
さて、そんな人生を楽しむ一環として始めたマラソンであるが、日曜はいよいよ秋のマラソンの第1弾レースである。場所はニューハンプシャー州のキーンという田舎町(だと思う)。ここのレースは3年前に師匠が女子総合優勝を成し遂げた由緒正しいレースである。レースの評判は頗る良く、自分の苦手な上り坂も少ない(22マイルという一番きつい地点で急激な上り坂があるようだ…)し、寧ろ下り坂が続く本来はPRコースである。といっても最近の体重増を考えると、サブ4できれば御の字である。寧ろNYCMに向けて、弾みになるレースになればいいかなと思う。参加人数が少ないのが難点と言えば難点かもしれないが、自分は小規模のレースも大好きである(前後に誰もいなくなると寂しいという説もあるけれど、一人ぼっちで何も考える必要も無くーただ走るだけー精神的に至福なるひとときを楽しむことができるのだ)。まずは第一弾、結果を恐れることなく楽しむ(そもそも速く走ろうが遅かろうが、誰にも褒められることもないし貶されることもない。そこには自分しかないのである。自己完結、これこそ市民マラソンの最大の魅力であり醍醐味なのである!そして、それを少しでも応援してくれる、支えてくれる人がいるならば、人はそれ以上何を求めると言うのだろうか?)それだけが今回の目標なのである。大体、ど田舎ののんびりとした小さな町でのマラソン大会でそんなに急いでどこに行くと言うのか。マラソンも人生ものんびりと、ゆっくりと、のほほんと行こうではないか!
そう、けに〜さんは、けに〜さんのペースで、マラソンも人生も走り続けてください。
NH、紅葉が進んでるといいですね♪
ご家族もご一緒ですか?
左腕が心配ではありますが、田舎の空気を、景色を、そして走ること自体を楽しんできてくださいね!
(この大会でのタイムが、いまだに私の本当の自己ベスト♪なんですよ....)
行ってらっしゃい!!!!!