サンパウロから来たブラジル人だらけで超満員のJALに乗った自分は何とか無事に日本に辿り着いたのだが、日本は真夏のままであった。自分の近所では寒くて紅葉になりかけている木々もあるというのにこの違いは何なのか。到着した土曜、日曜は地獄のようであった。天気の悪くなった月曜ですら蒸し暑いことには変わりなく(日本では皆涼しいと感じているのかな)、早朝のランニングは自分にとっては汗びっしょりで多少辛いものがあったので1時間でやめた。日曜は三回忌の前に、皇居まで行き(走って)、2周だけしてそのまま帰ってきたが、シューズまでがびっしょり濡れてしまう有様。日本のランニングは過酷なのである。でも皇居は相変わらず素晴らしい。そこらじゅうでランナーで溢れている皇居であった。皆ランニングを心の底から楽しんでいる雰囲気である。すれ違うランナーと時折挨拶を交わす。日本語での挨拶(おはようございます)は何て気持ちの良い響きの良い言葉なのであろうか。1時間で止めた月曜の朝は上野公園・不忍池にて。こちらは、皇居と多少趣が異なる。やはり場所柄なのか、ランニング・ウォーキングに勤しむ人も多いが、そこらじゅうホームレスの群れが散らばっている。歩きタバコをしている人も多く(ランニングの格好をしている人が何で吸っているの?)、多少空気の悪い中を走る必要がある。普段スカースデールの高級住宅街(静かで人通りも少ないし緑も多いので意外と涼しい)、大自然に囲まれたロッキーズ(文句なしに近所では最高のランニングの場所)、フラットで穴場のブロンクス河公園道、等に慣れてしまっていると、偉い違いだ。朝から酔っぱらっている(ように見える)人や歩きたばこの輩を避けて走るのは結構疲れるのである。でもこれも生まれ育った地元なので何の文句もないのだけれど。寧ろ人間味があっていいかな…。
あれからもう6年が経過した。自分の人生を変えてしまった2001年9月11日からである。日本では他人事なのか、ニュースで特にこのことには触れられていないような気がする(時差の関係もあるから夜あるいは明日には大々的にニュースにでもなるのであろうか?)。あれだけテロとの戦いに対する国際貢献をすべきだ、などと口走っているのに、やはりどうでもいいのだろう。自分の心は、未だにあの日のままで止まっている。人生やるせないのだ。短い人生をせいぜい楽しみたい、それだけで毎日生きながらえている自分なのだ。ところで日本は本当に天然の平和ボケが蔓延している、と感じている。平和ボケという現象(?)は、日本しか通用しない(日本人しか持ち合わせていない)もので、通訳・翻訳泣かせの日本語の一つである。勿論、ぴったしの英語やその他の言語は存在せず、これを長い言葉で説明するしかないのだけれど、そもそもこの摩訶不思議さを理解しうる外国人はいないので、ただ単に日本人は不思議な人たちと思われてお終いである。
この短い日本滞在で自分の今後の方向性がだんだん明確になってきたような気がする(昨日頑固な兄にはぐれかされそうにはなったけど、何とか目処がついた)。でも過度の保守的考えの家内には理解されそうもないので、その実現には更なる紆余曲折がありそうだな、と考えてしまう今日この頃なのである。しかし、日本の平日に仕事もせずただブラブラするのは非常に楽しい。完全にドロップアウトしてしまった自分だけど、この精神的余裕は、まさに自分が求めていたもの。大切にしたい。
いよいよ行動開始ですか〜?ご自分の明日に向かっての!!
ランニングの方も快調ですね〜〜〜!!
NYCMが楽しみですね〜〜〜!!
けに〜さん始め、周りの仲間たちが、皆どんどん調子を上げていくのが、嬉しくって仕方がありません。
こんな手放しで喜んでていいのでしょうか。
まるで、我が子の活躍を見る思いです。
きっと、相当オババの域に入っちゃってるようで....。
ガンバレ・けに〜!!
明るい未来は直ぐそこに!!!