今年のPGA Championshipは、タイガーウッズが底力を発揮して見事にメジャー13勝目をあげたのは、ご存知であろう。この大会が行われたSouthern Hillsカントリークラブは、オクラホマ州のタルサという都市にある。都市といっても小さな町なのだけれど、自分にとっては思い出深い場所である。昨年出場したルート66マラソンが行われた場所だからだ。詳細は過去のブログで記したから余り書かないけれど、狙っていた3時間50分切りに僅か9秒足りなかったこと、でも自分なりに頑張れたことが嬉しかった場所だ。今となっては何でだ、と思うのだけれど、レースで思いっきり転んだ(しかも靴紐に片方の足が引っかかって…)のは、それが最初で最後だったし、靴紐を2回も途中で結び直したのもそれ以来ない。それでも何故か自分でも最後まで諦めることなんか思ってもいなかったレースだった。レースは通常とても楽しいものだけれど、最後の1マイルが上りでしかも頑張れば目標タイムに近づけるということで(ペースメーカーのお陰なのだけど)、息も絶え絶え、フォームもバラバラ、意識も朦朧とする中で、目標に向かえた事、自分でもやれば出来る、ということを発見できたのがこのレースだったのである。ある意味で生きることの楽しさを覚えたともいえるだろう。
父親の三回忌に参加するため、予定していた9月8日のインディークラシックはキャンセルすることを決意したことは昨日、記した。皮肉なことに、バラバラだった兄弟とも父亡き後一つにまとまりつつある。仲良くやっていくことを父に伝えるためにも、三回忌へは是非行きたいと考えるのだ。もうあれから2年が経ってしまった。その間、何一つ誇りに思えるようなことはやっていないかもしれない自分だけれど、マラソンを通じてそれでも自分は生きている、という実感を掴んでいるのは事実である。人間生きていれば、辛いことや苦しいことも多いけれど、楽しいことも多い。誰に認めてもらえなくたって、自分が満足できるのであれば、それでいいと思う。人生に正解なんかないし勝ち負けなんかない。自分が思うがままに生き、人様に迷惑を掛けず、死ぬ寸前に自分の人生楽しかった、生きてて良かった、と思えればそれでいいと思っている。志半ばにして、亡くなった父のためにも、マラソンを続けることによって1日でも長生きし楽しい人生を送っていくことが、親不孝だった自分から父へのせめての供養になるような気がしてならない今日この頃なのである。
ルート66でのマラソン、思い出深いものだったのですね。ある意味何かを突き抜けたような。ルート66ずっと車で行く事、今でも出来るのでしょうか、、、出来るならいつか行ってみたいです。