今晩は久しぶりのランニング。事務所の仕事を早く切り上げ(といってもそれでも6時半になったけど)、地元のスカースデール高校へ。ここは全米一レベルの金持ちが集まる地区の高校だけに、400メートルトラックは完璧なものである。今日は暖かいので、Tシャツ1枚や短パンでジョギングに勤しむ人も多く見受けられた。2年ぐらい前は毎日のようにここに来て20周以上するのが好きだった。誰もいないわけでなく、かといって混雑するわけでもない。ランニングの楽しさ、面白さを知ったのもここのお陰。LSDを始めた頃は他に走るところを知らなかったし、このトラックを何十周できるかが自分との勝負だった。真夏の暑い日の早朝から只管ぐるぐるとまるで修行僧のように。始めは10周でも辛かった自分が、毎週少しずつ周を増やして、最高では80周したことがある。今ではこんな事出来ない。目が回ってしまうだろうし、大体飽きてしまうだろう。そんな直向なときをいつの間にか忘れてしまっていた。またこの原点に戻る日が来るのだろうか…。
しかしながら、最近はなるべく400メートルトラックを走らないようにしている。距離が正確なだけにどうしてもペースを気にしてしまうからだ。今の自分はペースよりも走っている時間の方をむしろ大切にしている。正確に言うと何分、何時間走るかというのも本当は興味はない。ただ走ること、走れること、その喜びに興味があるだけだ。そういう意味で、少しはランニングに進歩しているのかもしれないし、もしかしたら原点を忘れてしまっって衰退期に入っているのかもしれない…。
でも最初の気持ちを決して忘れてはならないだろうなぁ。わずか5キロのレースで息も絶え絶え、足はパンパンになりながらも必死の思いでゴールしたあの日のことを。初めてこのトラックで3時間以上走って、人間やれば出来るんだと練習なのにうれし涙したことを。人間慣れが一番恐ろしい。気持ちもいい加減になってしまうし、そのうち飽きが来てしまう。人間、惰性にならないようにしたいものですね。特に、ランニングとは一生付き合って行きたいから…。
今日は久しぶりの40分。決して長くないけれど、1週間以上走っていなかっただけに物凄く新鮮でまた続けていける自信がついた(ような気がする)今日この頃なのである。