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走れけに~

Author:走れけに~
まだ若かりし頃、世界を代表する公認会計士を目指して、1990年に単身NYへとやってきたのがつい昨日のことのようです。仕事(会計士)への情熱は在米17年の間にすっかりと醒めてしまい、余生をどうやって楽しく送るかが今の最高関心事であります。そこで出会ったのが、まさにフルマラソンの世界なのであります。誰に褒められる訳でもなく、貶される訳でもなく、怒られる訳でもなく、全て自己完結な世界なのであります。走って何が楽しいのか、とよく聞かれます。兎に角無条件に楽しいのです。楽しいものに理由・説明など必要ないのです。何はともあれ、走れけに~!

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NYの春ももう間近である。木曜は華氏70度を超える暖かさ(暑さ)となった。自分は事務職であり、かつランチ時も外に出ることはない(面倒なのでいつもビルの中でサラダを買って食べている毎日だ)。だから、実際の昼間の状況がよくわからないのだが、7時には会社を出れたので(9-5を目指す自分には大変不満である)、帰り道いつものスカースデールへ。スカハイのトラックには人で溢れかえっていた。余りの暖かさに皆外で走りたくなったのであろう(実際にはただ歩いている人のほうが多いけど)。自分まで嬉しくなった。されど、自分はいつものように住宅街へ。最近はマンネリ化しているといえばそうなのだが、自分にとってはこの1時間コースが非常に合っている(と信じたい)。アップダウンは程々にあるし、車が頻繁に通るわけでもないし、四季の移り変わりを肌で感じられる。世の中の全ての雑音から閉ざされたかのように、自分だけの時間を楽しむことができるのだ。自分にとっては極めて貴重な贅沢な時間なのだ。

木曜が暖かかったからなのか、僅か1日にして、すっかり春めいた様な気がしてならない。知らぬ間に、花の蕾がいつでもReadyの状態だ(あるいは慌てて咲き始めてしまったものもある)。これから暖かい日々が続けば、スカースデールにもあたり一面、花が咲き始め、自分の大好きな桜色も見れることだろう。問題は1週間後には日本に行くため、満開が見れないリスクがあること…。東京ではもう桜の季節は終わってしまっただろうし、ちょっと寂しいなぁ。

先日、サロマ湖100キロに出られる日本の知り合いと電話で話す機会があった。もう70歳になられる方であるが、昨年は70キロ地点で無念のリタイアだったそうだ。フルマラソンを多くこなされているようだが、レース中は兎に角何も食べないようにしているらしく、ウルトラでもそれをしていたら70キロで突然足が止まり、走る力が出なくなってしまったと電話口で笑っていた。今年は昨年の失敗を踏まえて、食べながら走って完走を目指すそうである。自分は今年は今のところ4回のフルマラソンに出ているが、その方は既に5回だそうで、サロマ湖までにあと2回フルマラソンをこなすのだそうだ(自分はあと1回かな?)。うわぁ、中毒患者だ。その方曰く、ウルトラはゆっくりと1日かけて走れるんだよ(走るのではない、走ることが出来る!実はこの違いって大きいなぁ)、これって物凄く贅沢で楽しいことなのだよ!とおっしゃていた。ウルトラマラソンは大人のレースと言われる。フルマラソンでは自分よりもゆっくりのランナーでも、経験の豊かなランナーにはウルトラではきっと抜かされていくだろうなぁ。おじさんと話をしていて、心に余裕のある人は強いと感じた。きっと今年は完走することだろう。

優しくゆっくりと流れる贅沢な時間は、お金で買うことは決して出来ない。これは日頃の弛まぬトレーニングがあるからこそ得られるものであり、そろそろ本腰を入れなくてはいけないと感じる今日この頃なのである。

木曜からゴルフのマスターズが始まった。最近はゴルフをやらなくなっているし、観ることもしなくなってしまった。しかし、メジャートーナメントだけは別である!トッププレーヤーはメジャーの中でもマスターズで優勝することが一番の目標であり(グランドスラムを目指すTWは別格として)、このために日頃の練習(普段の試合ですらもマスターズ攻略のための練習の一環にすぎないのだそうだ)を怠らないのだ。マラソンしかり。年間に一つもしくは二つの目標を立て、そのレースに向かって頑張るのだ。普段のレースを全て本気でやっていたら、体がもたないのだ。自分にとっての今年の目標は二つ。一つは、毎年だがNYCMでのHG抜き、そしてもう一つはサロマ湖完走だ!
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昨日、日曜(3月30日)には山本譲二ア・マラソン(ジョージア州アトランタ)に参加した。アトランタは2週間ほど前のトルネードの影響でダウンタウンが壊滅状態になってしまったと言われ、その開催すらも危ぶまれたほどであったが、Expoとスタート地点が変更になった他は、大会そのものに影響は無かったと思う。

アトランタには昔の部下が働いている。自分がシニア・マネージャーの時にスタッフで入社してきたのであるが、今や彼は押しも押されぬ世界最大級の会計事務所のパートナー。そして自分は一般企業の平社員…。久しぶりの再会だったので、土曜日、日曜日を彼に空けてもらい昔話に花を咲かせた。アトランタへは初めてだったが、なかなか住み心地は悪くなさそうである。気候はNYと比べれば遥かに良いし(今は丁度さくらが満開!)、南部だからか人々も穏やかである。物価もとても安いし、日本への直行便も1日1便(アトランタはデルタのハブ空港である)飛んでいる。アメリカが不景気になる中、ここの近辺だけは経済が潤っているようで、新規の企業進出も目立つとのこと。ちょっと内陸にあるせいか、良い刺身が手に入らないのが大変そうだけど…(自分にとっては、これは大問題!)。

土曜の朝一の飛行機でアトランタへ。何故か、朝の6時半の飛行機を取ってしまっていたようで、9時に到着。METRAと呼ばれる地下鉄に乗って、ホテルのあるダウンタウンへ。アトランタのダウンタウンというと閑散として怖い雰囲気かと思いきや、実際そうだった…。下調べも良くしていかなかったから(いつもはするんだけど、最近忙しくて…)、空港でInformationのおっさんに聞いといてよかった(じゃないと絶対迷った)。ダウンタウンには観光スポットが固まっている。CNNセンター、コカコーラ、アトランタ水族館、等。自分は土産だけは買いに行ったけど、週末は家族連れでとても混んでいるスポットなので、雰囲気だけを楽しんだ。

泊まったホテルはDays Inn。とても安い(1泊、Tax込みで約$90!)。綺麗というわけではないけど、自分ひとりで寝るだけだから必要十分だった。寧ろ、余り考えてなかったけど、Expo、スタート・ゴール全て徒歩圏内(というか、スタートまでは1ブロックしかなかったので、当日はギリギリまでホテルにいれた)だったのはとても嬉しい。

さて、レースの話。当日は7時スタート。NYとアトランタは同じ時間帯に属しているけど(東部時間)、位置が違うだけに流石に明るくなるのが遅い(NYだと6時ちょいには明るいけど、アトランタは7時半まで暗い)。地球は丸い。レースはハーフとフルが一緒のスタート。合計で15000人。でもそのほとんどがハーフ参加者であり、フルは3000人もいない…。ING山本譲二ア・マラソンは今年で第2回目。昨年出たかったけど、第1回大会というのは大抵ろくなことがないので、昨年は出ていない。実際、第1回目の評価は芳しくなく、コースの起伏が激しすぎたこと(アトランタは坂だらけである。第2回目はコースを見直し、坂を減らしたというが…)、暑い中(アトランタはしばしばその気候からHotlantaと呼ばれる)給水が全く足りなかったこと、からINGの名前が泣くとさえ言われていた。コースは実際アップダウンの連続だった。これで見直したのなら、昨年は一体どんなだったのだろう…。フラットと感じる部分は26.2マイルを通して殆どなく、自分にはとてもチャレンジングなレースとなった。今年は涼しい気温だった。土曜は70度以上で半袖でも暑かったのに、土曜の夕方から日曜の明け方まで大雨が降り、気温は40度後半となった。ちなみに、給水回数はNYCを上回るほどの充実振りだった。25箇所と書いてあったが、それ以上にあったという気がするほど、必要十分であった。今年はコースの厳しさを除けば、評価は確実に上がるだろう。

昨年の9月30日のレースから丁度半年が過ぎた。半年前は、ニューハンプシャー州にて、リラックスしながら走って3時間46分のPRを達成したものだ。でもそれ以来、メイン州、NYC、沖縄、ディズニーワールド、東京、アーカンソー州と6回連続でサブフォーを達成できていない。いつも4時間を目標にはするのだけど、体・脚が全くついていかない。走るたびに遅くなっていた気がする。最近は4時間半ですら切ることが出来ずに、わずか半年でどんどん遅くなる自分にただただ呆れる毎日だった。自分はもう一生サブ4を達成できないのではないか、そんな不安ばかりが募っていた。約1ヶ月前から始めたサラダダイエットは自分への戒めだ。このままでは昔の体重にまっしぐら。NYの朝晩はとても寒く、なかなか走行距離も伸ばせない。情けない自分ではあるけれど、せめて何かに挑戦しないとと思い立ったのがそのきっかけといえる。最近、その効果がすこしずつだけど出てきたような気がしていた。走りながらのおなかのタップンタップンが無くなってきたのだ。今回の目標もサブ4。コースは厳しい。でもそれだけに挑戦しがいがあると思った。目標は9分ペースを最後まで維持すること。

今回は、元部下が家族で応援に来てくれることもあり、変なところは見せられないというのも良い意味でのプレッシャーとなった。22マイル地点で待っているとのことだったが、自分は9分ペースで行くと告げていた。10分くらい余裕を見てと言い訳をつけることを忘れずに…。4時間のペースで行くためには、9分7秒ペースが必要。括弧内は当該ペースとの相違を示す。

1. 8.59.87 (-0.09)
2&3. 17.63.41 (-0.25)
4. 8.41.57 (-0.53)
5. 8.56.44 (-1.06)
6. 9.02.90 (-1.12)
7. 8.34.40 (-1.47)
8. 9.03.43 (-1.53)
9. 8.58.27 (-2.05)
10. 8.56.08 (-2.18)
11. 9.02.84 (-2.25)
12. 8.30.33 (-3.04)
13&14. 18.06.50 (-4.16) 1.56.28
15. 8.39.80 (-4.46)
16&17. 17.37.50 (-5.28)
18. 9.08.80 (-5.28)
19. 9.12.44 (-5.25)
20. 9.45.20 (-4.50)
21. 9.07.26 (-4.52)
22. 8.50.65 (-5.11)
23. 9.43.33 (-4.37)
24. 9.11.75 (-4.35)
25&26.2. 22.37.62 Total 3.57.43(やったー!)

こうしてみると、最初から25マイルまでは一定のペースをほぼ守れたと思う。今日こそはサブ4を復活してみせると自分の心に固く誓った、そして自分を信じたことが功を奏したのだと思う。最後の2マイルはその直前の上り坂の影響なのか、もうサブ4はダイジョウブだなという緊張からの開放なのか、ペースが落ちてしまったのがちょっと悔やまれるけれど、このコースの難度からすると上出来だ。

特に文句のない大会だったけど、下の点が気になったので来年以降の参考までに。
(1) スタートがフルとハーフが一緒なのはよくない。ただでさえ狭い道路がスタート前に一杯になってしまい、自分の指定されたコラールに行けないままスタートする羽目になってしまった。本当だったら、4時間のかわいこちゃんペースメーカーについていこうとしていたのに、見つけることもできず、最後までお会いすることもなかった…。
(2) ハーフマラソンとは7マイルまで一緒でその後最後で合流。フルの後半になって、デブご一行様がフルのランナーを遮るように沢山歩いていた(近くのおばさん連合が散歩しているかと思った)。ハーフを4時間かけて歩いていることに気づいたのは暫くしてからだったけど、コースマーシャルがきちんと注意してほしかったなぁ…。抜かすのにちょっと苦労した場面も何回か…。

でも、ボランティアは一生懸命だったし、沿道の応援の数は少ないけど皆熱心でとても気持ちが良かった。警察のトラフィックコントロールも素晴らしかった。あとは、もうちょっと楽なコースだったらなぁ…。

今回は前日の食事が効いたようだ。昼はスタミナラーメンとミニソースカツ丼のセットでおなか一杯食べ、夜は野菜なべともちとうどんでおなか一杯。もちをもちっと食べておけば…。

ひとつ大失敗があった。いつも愛用していたCW-Xが破れており(着替えなおすのが面倒だったのでそのままにしておいた)、思いっきり又ズレを起こしてしまった。痛い…。

山本譲二ア・マラソンだけに北島さぶフォーが達成できて本当にうれしい。これをきっかけに、ランナーとして再スタートしていきたく思った。

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