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走れけに~

Author:走れけに~
まだ若かりし頃、世界を代表する公認会計士を目指して、1990年に単身NYへとやってきたのがつい昨日のことのようです。仕事(会計士)への情熱は在米17年の間にすっかりと醒めてしまい、余生をどうやって楽しく送るかが今の最高関心事であります。そこで出会ったのが、まさにフルマラソンの世界なのであります。誰に褒められる訳でもなく、貶される訳でもなく、怒られる訳でもなく、全て自己完結な世界なのであります。走って何が楽しいのか、とよく聞かれます。兎に角無条件に楽しいのです。楽しいものに理由・説明など必要ないのです。何はともあれ、走れけに~!

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トレイル・マラソンに遂に初出場。想像を遥かに超えるタフさでタイムはロードでのフルマラソンの殆ど歩いた時のものと然程違わないことになってしまった(5時間20分ちょい)が、その充足感は桁違いのものである。トレイルマラソンはまさに自然と人間がいかに共存しているのかをまざまざと思い起こさせてくれる絶好の機会である。それは、自然との闘いというよりは自然との対話を楽しむ場である。大自然の中では人間の存在って本当に小さいものだと思う。でも人間は生きているのだ。様々な自然の悪戯に翻弄されながらも、走っている間・走り終わった後でさえも、もう二度とやらないぞ、なんてことは到底思わない不思議な空間であった。デラウェア州のマラソンはこのトレイルマラソンと来月行われる通常のマラソンの2つしかない。自分自身どっちに出るか悩んだが(なんというちっぽけな悩みなのだろうか…)、このトレイルマラソンを選んで大正解だった。タイムを完全度外視して本当に楽しめたマラソンだった。
当日は朝7時半のスタートだったので、泊った近くのおんぼろハワードジョンソン(ホテルの受付は恐らく80は越えているだろうおばあちゃん。何と珍しい)を予定通り6時に出発。朝食は前日に仕事帰りに買ったおにぎり3つとお稲荷さん6つ。前回のナショナルマラソンでは明らかに食べすぎだと感じたし、レース中もどしそうになったものだが、今回は丁度よかったようだ(5時間を越えるマラソンとなってしまったので後半はお腹が結構空いてしまったほど)。NYから近いマラソン(ここは家から2時間半程度)は前泊するかどうか悩むところだが、前泊を薦める。そうでないと朝の運転だけでかなり疲れることになるし第一レース前の心の余裕が持てない。近場のレースでの前泊は初めてであったが大正解であったと思う。
レースはフルマラソン以外にも、ハーフ・10キロ・5キロ、そしてこの3つを連続して挑戦するトリプルクラウンが存在する。参加者は大部分がハーフでトリプルクラウンもチラホラ。フルマラソンは毎年100-150名ぐらいという極めて小規模な大会である。フルはハーフのコースを2周する。トレイルは一人だとしばしば迷子になりやすいものだが(きちんと整備されているロッキーズでさえ初めて一人で走った時は迷子になって3時間ぐらい戻って来れなくなってしまったこともあったなぁ…)、このレースではマークがしっかりしていたし、前のランナーについていけばよいだけなので迷子になりかけたのは数回だけだった(前の人が違うところに行きかけた、前がいなくなってしまった)。迷子になることはトレイルの醍醐味の一つといってよいだろう。逆に迷子になってもそれを楽しめるようになればトレイルランナーとして一人前になった証拠なのかもしれない。
ここのトレイルは、比較的道幅が狭いところが多く、殆どの場所では人が一人漸く通れる部分しか道になっていない(道というよりそこだけ草が生えていないだけ)ので、前の人を抜かすのも一苦労だ(といっても余程でなければ前を人を強引に抜かそうなんて思いもしなかったけど。ただただゆっくりと楽しみたかったから)。今年は参加者が多かったのか、当初はハーフとフルを同時スタートにさせる予定だったが、スタート直前になってフルはハーフの10分後スタートとアナウンスされた。当然聞いていない人も多かったから、フルなのにハーフと一緒にスタートしてしまった人も多いように感じた(多分レースの順位には大きく影響していないだろうし、第一タイムとか順位を気にして走っているランナーはごく一部でしかないのではないだろうか)。スタートラインはただ白い線が芝生の上に書いてあるだけのシンプルなもの。しかもどこに向かって走っていいのかさえもよくわからないというおまけ付。皆そんなシンプルないい加減な(よい意味で)ところをとても楽しんでいたように思えた。スタート前に近くにいたアメリカ人に写真を撮ってもらったのだが、”シャシン?”と聞かれ何かの聞き違いかと思いきや、3年日本にいた人だったので片言ではあるが日本語で会話。彼はかなり速いランナーだったのでレース後はいなくなっていたが、途中すれ違った時も”ガンバレ!”と声を掛けてくれた。彼も初めてのトレイルマラソンで楽しみだ、4時間を目標にしたい、と言っていたが、ロードだと間違いなくサブ3どころではない体型であった。謎の出会いもマラソンの醍醐味である。
このトレイルマラソンの特徴(多分他のトレイルも同じだろう)は以下の通り。
(1)川渡りがある。膝下ぐらいの深さでしかないので大したことないだろう、と思っていたが、さにあらず。思ったより流れが急でバランスは崩れやすいし流されてしまいそうになった。更には下が滑りやすい。実際何人ものランナーが川で転んで水浸しになっていた。アメリカ人は慣れているのか、そんな川をすいすいと前に進んでいく。合計4回川を渡ったが、どんどん抜かされてしまった…。
(2)道が狭い。前述したが、道とは思えない道を行くことが多い。頼りは、時々ある目印と前を行くランナーのみである。
(3)大木が道を阻む。自然のままなので、大木が倒れていてもそのままの状態である。これが全工程で何十ヶ所もあった。その度に木を跨ぐか、迂回しなくてはならない。スタート前に軍手をはめるか悩んだのだが、手袋はトレイルでは矢張り必需品だということに気付いたのはスタート後であった…。(経験者は矢張り手袋をしていたなぁ)
(4)アップダウンが激しい。予想通りではあったが、脚に堪えた。1箇所どうしても走って上れない道があった。自分は思わず歩いてしまったが(前のランナーも歩いていたので)、これって走りきれる人は本当にいるのか???下りも石、小枝、泥道、くねくね道等の要因もあって、とてもじゃないが、走ることなんて出来ない。むしろ下りこそゆっくりと一歩一歩気をつけながら下りなくてはならないほどだった。
(5)距離表示がない!トレイルマラソンにおいてラップタイムなんて何の意味もないのだ。自分は初めて出てみて、トータルのタイムですらなんの意味もないことに漸く気付いた。
(6)ボランティアが最高!トレイルだから沿道の応援なんてない。待ってくれているのは自然のみである!自然からの暖かい(?)応援を受けながら、5時間もの時を過ごせたのは都会育ちの自分にとって最高のご褒美であった。途中エイドステーションでは水だけでなく、スナックやポテト(ポテトチップではなく、本物のいも)も用意されており、そして皆優しかった。

翌日曜は軽くジョギングを、と思っていたのだが、激しい筋肉痛!普段如何に楽な環境で走ってばかりいるかという証拠である。まだまだ未熟なのである。そして、この未熟者を暖かく向い入れてくれた大自然の恵みに大感謝する今日この頃なのである。

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スタート前。朝の景色が素晴らしい。
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ハーフのスタート。
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見えるかどうか、この真ん中の白い線がスタートラインです。
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スタート前の余裕の表情(のつもり)。
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川渡り前の余裕の表情(のつもり)。
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ランナーご一行様、川を渡るの図。
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周りに誰もいなくなってしまった。
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遂にゴール(時計がなかったら、どこがゴールかわからない)!楽しかった!!
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土曜日は、デラウェア州で行われるトレイル・トリプル・クラウン・マラソンに出る予定だ。今までロードでのマラソンしか経験のない自分にはトレイルでのフルマラソンがどんなものなのか全く想像できない。勿論、普段ロッキーズで鍛えている(???)から、こんな感じかなぁという漠然としたものは頭に浮かぶのだが、ロッキーズはトレイルの中でも整備が極めてよいところなので全く違う感じかもしれない。このマラソンでは途中において川を4回も渡らなくてはならない。当たり前だけど、シューズが濡れるなぁとか、寒くならないかなぁ、とか不安ばかりが出てくるけど、そうだったら始から挑戦しなければよいだけなのだ。過去のこのレースでの写真を見ると川を渡るとき、皆楽しそうに渡っている。きっと楽しいに違いないのだ!今日明日の現地はとても天気が悪いらしく、当日晴れたとしてもきっと泥んこになってしまうだろう(ここがロードと根本的に違うところの一つである)。上り坂も少なくとも3箇所はとても辛そうである(FUN HILLと書いてある。当然こんなの信用できないけど覚悟しておけばいいだけだ。アメリカでFunだとかEasyだとか書いてあったらまず99%は嘘だ!)。でも、トレイルは大自然の恵みの中で、普段の忙しない日常から開放され、人は自然に生かせてもらっていることを再認識できるとても大切な貴重なチャンスでもある。楽しんでこようと思う。(今回は、タイムは完全度外視である!)
さて、ハーツデール駅のそばの枝垂桜が漸く今週から綺麗な花を咲かせ始めた。実は枝垂桜はスカースデールの高級住宅街に行けば結構そこらじゅうにあるのだが、ここにはきれいに何本もの枝垂桜が並んでいて本当に美しいのだ。家内には人の家だから写真を撮っていたら叱られないか?と諭されたけれども、早朝だったので誰にも見られることはなかった。これが毎年の楽しみなのである。そしてこの桜が散って暫くするとNYは春本番である。ランニングをすることによって、そんな季節のの移り変わりを肌で感じられることは物凄く幸せなことと思う今日この頃なのである。因みに写真は完全に失敗だが(走りながらなので又もやブレテシマッタ…)、実物を是非見て欲しいと思う(1週間以上ダイジョウブ!)。
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最後のブログを書いてからもう10日も経ってしまった。その間色んなことがありすぎて、あれも書きたいこれも書きたい、という思いだけが先行してしまい、いざ書こうと思うと余りにも頭の中でまとまりが付かなくなり今日に至ってしまったわけだ。どうせだれも読まないのだから、余りこだわる必要はそもそもないのだけれど…。
もう面倒なので、この10日で起きたこと(全部は書かない)を列挙だけにしておく。
1.NYに夏のような春がいきなりやってきた。ジョギングしながらの花見は極めて贅沢である。幸せである。
2.ロッキーズで早朝ラン。7時前から走るのはとても気持ちの良いこと。早起きは三文の得。今流行の’100’分ランは自分にとってはとても楽しいジョギングであった。ロッキーズにも緑が増えてきた。ランナーも増えてきた。ゴルフと同じで冬の寒いときにどれだけ練習したかがキーである。あの死にそうな泣いてしまいたいほどの寒さでジョギングしたことを思うと、これから暫くは天国で走っているような気分にさえなるなぁ。
3.Ponさん・ちほさんが帰国される。Ponさんには最後お会いできなかったのが非常に残念。ちほさんにはロッキーズで少しだけど話せた。日本に帰っても頑張ってください!ランナーは走る場所は違っていても心の中では繋がりあっているから、これからも一緒だ!日本はこれからオフシーズンらしいけど(アメリカにはオフシーズンっていう概念余りないけれど)、秋からまた再爆発することだろう。しかし夫婦で走れるのって(しかもお二人とも速い!)とても羨ましいことです!自分の大学のOB会のようにニューヨーク○×会東京支部の方が本家よりも大きく活動している、なんてやらないようにNYMCKKの方もますます盛り上げていきたいですね!
4.仕事が急に忙しくなる。いきなり新規の仕事などが自分にやってきた。本当は他のマネージャーがやるべき仕事が多いと思うけど、とりあえず引き受けておいた。会計事務所はある意味人気商売なので、仕事がもらえるうちが花なのである。しかし歩合制でもないから、他のマネージャーより沢山やっても1セントたりとも給料が増えないのは納得できないよなぁ…。今後も自分のポリシーであるノー残業は貫くつもり。時間内・予算内できっちりと終了させ顧客を満足させられるのが、本当のプロ会計士という頑固な考えは変わらない。(何度も書くけど、会計監査の仕事は幼稚園児でも出来てしまう世界一簡単な・無責任な・社会的貢献度の極めて低い・専門性なんか何もないのに専門家ぶることのできる仕事である。それでも一定のステータスが得られているのは、そんな誰もが嫌がるようなことを何故か進んでやってくれてしまう奇特な人間に対する社会的ご褒美にすぎない。SOXだって駄目な会計士を生き延びさせるために業界が仕組んだシステムに他ならないのだ。内部統制をきちんと整備・運用させたところで、会社の粉飾なんてなくなるはずないことなんて、会計士以外の良識ある人間ならば全員わかっているはずなのだ。そもsもSOX施行後ベネフィットを享受したのは何もわかっていない会計士だけというのは何とも皮肉なことである。)
5.TVジャパンいと面白し。4月になってますます楽しくなってきた。一方Fテレビの存在がますます霞んでいく(兎に角、AY子とNYの朝のアナウンサー2人を何とかしないとNHKとの差がついてしまう一方である)。TVジャパン以外で見るアメリカ番組といえば、スポーツとニュースぐらいかな?
6.読書の春(?)到来。精神的な余裕がそろそろ出来てきているので、読書に勤しむ季節到来である。今はランナーの間で評判の高い、三浦しをん著の’風が強く吹いている’を読み始めたけど、なかなか面白い。問題はTVジャパンを見た後寝る前にしか読めないのでなかなか先に進まないことである。
7.4月の走行距離漸く200キロ達成。今週末はトレイルマラソンに出るので、250キロはいけそうだけど、サロマには最低でも月間300キロ(月2回の5時間もしくは50キロ走含む)やらないと完走なんて夢のまた夢のようなのでちょっと焦る…。5月の自分に期待している(5月にはついに24歳の誕生日を迎える)。
8.週末長女とメトロポリタン美術館へ。学校でギリシャのことを勉強しているから行きたいとのことで引率。真面目に$20を払って入ってしまった(知らない人もいるかもしれないが、入場料は幾らでもよいシステムである。$20はあくまでもRecommendedにすぎない)。因みに、昔はいつも25セントで入っていた自分である(お金もなかったし…)。家内には、兎に角せこいことするな、と何度も言われていたので。でも前に並んでいたアメリカ人はしっかりと$5しか払っていなかったぞ!それにしてもCPはランナーで溢れかえっていた。そこらじゅうで花も咲いていた。長い寒い冬だったからこそ、ようやくの春到来は心の底からうれしいことだ。道行く人々の顔も皆優しい顔をしていたのがとても印象的だった。
昨日土曜日は、ブルックリン・ハーフマラソン。NYCのハーフマラソン・グランプリの3区目(マンハッタンは1月、ブロンクスは2月に参加済)。毎年、5区全てを走ると何かもらえるので可能な限り参加している(昨年は駄目だったけど、一昨年は5区全部に出て、特別なTシャツをもらったのが自分のささやかな誇りでもある)。ブルックリン・ハーフマラソンは、コニーアイランド(古い遊園地のサイクロンというジェットコースターはいつ壊れるかもしれず、NYに住む限りは一生のうち一回は乗るべきである。ある意味乗っている間に壊れたらそのまま死んでしまうかもしれないので、そのスリルは富士急ハイランドも敵わない!また、コニーアイランドといえば、ホットドッグ早食い競争(12分間で何本食べれるか!)の本場でもある。今現在アメリカで最も有名な日本人といえばボストンのMATSUZAKAに違いないが(でも野球好きでなければ知らないかもしれない)、毎年この大会の行われる7月4日になると、KOBAYASHIの名前は全米で注目の的となり当日はニュースでも大きく取り上げられるので、ほぼ全員のアメリカ人が彼の名前を知っているような気がする)を出発し、ボードウォークを走り、その後只管北上し、ブルックリンの憩いの場、プロスペクト公園の激しいアップダウンに耐えてゴールする自分にとってお気に入りの大会である。NYではブルックリンは特別な場所であり、ブルックリンと書いてあるTシャツは最高に格好いい!今回はキッズサイズもあったので、子供にあげたけど…。このハーフマラソンはスタートとゴールが違うので、必ずゴール近くに車を停め、そこから地下鉄にてスタート地点へ。予想通り、スタート地点に到着するや、人で溢れかえっている。本当に最近のランニングブームは凄い。今回も5000人近くランナーの参加。天気は快晴、スタート時は、ちょっと肌寒くいつものアシックスの長袖(これって全く風を通さない優れもので、一番のお気に入りである)が必要な程だった。さて、今回は欲を出さず1マイル8分を切るペースを持続することを目標に定めた(1時間45分以内)。特にプロスペクト公園に入ると只管ダラダラと続く上り坂もあるため、ペースはガクッと落ちるだろうから、9マイルぐらいまでは、7分50秒ぐらいにしておかないとトータルでの8分が達成できない。以下は実ラップタイム。
1: 7.54.49
2: 7.29.63
3: 7.50.00
4: 7.34.10
5: 7.38.80
6: 7.53.02
7: 7.49.73
8: 7.53.07
9: 8.10.53
10: 8.16.46
11: 8.31.07
12: 7.57.71
13: 8.08.20
+0.1: 51秒(ネット1時間43分55秒。平均7分55秒/マイル。全体で1132位/4847人、男子で969位/2830人、年代別で118位/378人、AG%=59.8%)
坂では頑張って走ることをせず、周りに合わせて走ることを心がけたので、9マイル以降のラップがかなり落ちている(特に11マイル地点)。それでもフラットな8マイルまでは予定通りだし、またその後の落ち込みも想定の範囲内だったので自分としては満足のいくレース展開ではある。でも相変わらず1時間40分台でタイムが停滞している現状に満足してばかりいてもいけないだろう。早く体重を落として再び1時間40分を切りたいなぁ、と思う今日この頃なのである。
ところで、NYRRのレースは今年からネットタイムを公式とするようになっている(しかもグロスタイムが公表されなくなった)。これで無理やり前に並ぶランナーもかなり減少したのではないか?5000人前後走った今回のレースでも、前が遅くてイライラすることも全くなく、始から自分のペースで走ることが出来た。他の地域のレースも見習うべきであると思う。
NYRRのハーフは5区全てを走るグランプリレースなのに、未だに今年のQueensハーフの日程が決まっていない。これってどうなってるんだろ???
今日は雨。しかも結構な雨量である。僅かながらも四月の雪も降っていた。こんな朝には(当然)挫けて走っていない。こんなときでも走る人がいれば、その人は中毒患者に違いない。自分はそこまでの中毒に侵されてはいないということである。ちょっと寂しい気もする。
昨日、水曜日にはWTCのクラスに初参加。毎週水曜日夜には、11月のNYCマラソンの1週間前まで、このクラスに可能な限り参加することが自分の目標だ。自分一人では決して走れないスピード練習が出来るからだ。自分は鈍足なため、一人だと400メートルトラック1周を速く走るのはせいぜい1周しかできない。でもここでは、少なくとも12-15周分は他のアメリカ人ランナーに混じって自分の精一杯のスピードで走ることが出来る、とても貴重な時間である。今懇意にさせてもらっている日本人ランナーも自分がここに参加したことで巡り合えたもの。コーチは相変わらず手を叩くだけのコーチ・マイクだけど、一見いい加減とも思える毎回のメニューにアメリカ人も素直に従って、息をハァハァさせながら頑張り続けている。自分も負けられない、というよりはこんな集団に所属できているという帰属意識が持てて幸せだ。これも、普段1匹狼的存在の会計士をやっているために、人よりも余計にその意識が嬉しいのだ。ランニングは決して一人でやるスポーツなのではない、と再確認した昨日であった。
当初の触れ込みでは、Filaのプロモーションがあって、シューズをモニターで履くと、漏れなく全員に靴下がもらえるはずであった。見事にそんなお話はなく、シューズを履いてその感想を求められただけであった。代わりにバナナが置いてあったので5本もらって帰ってきた。アメリカのいい加減さにはとっくのとうに気がついているはずの自分であるが、又もや騙された…。靴下くれないならわざわざ慣れていないシューズを履いて練習しなかったのに…。でも、そんなこと全然気にもしないところが、また良いところなのである(大体、靴下如きで騒ぐ輩などいないだろうけど…)。
今朝のFテレビのニュースのアナウンサーのKK子さんは何度も噛んでいたけど、果たしてダイジョウブだろうか?いきなりの挨拶ですらつっかえそうになっていたし、喋り方が変である(と思う)。Fテレビの宣伝はすっかり謎のアメリカの公共宣伝に占領されてしまった感じで、超ローカルな宣伝(地元に住んでいる人しか理解できない)が過去に比べて明らかに減っている(地元・日系企業等のスポンサーが付かなくなってしまった。NYでLA地区の食料品屋の宣伝を流しても無意味と感じるのは自分だけか???)。TVジャパンに乗り換えている人も多いし、近い将来もしかして、この朝のニュースですら無くなってしまうのではないだろうか…。でも、このハラハラして危なげな番組は、憂鬱な朝の時間を和ませてくれる貴重なものでもあるので、これからも続けて欲しいな、とも思う今日この頃である(因みに、家内がNYに来た20云年前にはアナウンサーは完全ど素人のおばさんがやっていて、つっかえてばかりいたらしい…)。
昨日で一先ず今年のビジーシーズンは終了した。これで、来年の1月ぐらいまで特に目が血走るような日々にはならないはずである。会計士はある意味、季節労働者みたいなものだ。冬だけ忙しく春から秋にかけては仕事を上手く分散させない限り忙しく感じることは限りなく少ない。大手であれば、最近は年がら年中忙しいのは事実であろうが、うちは小さな会計事務所に過ぎないので、満遍なく忙しくなるほどのクライアントの数もない。
さて、最終日はあっさりと4時でクライアントを引き上げた。帰り道、走ろうと思い、平日のロッキーズに行くか、大人しく地元のスカースデール周辺にしておくか悩んだが、後者にあっさりと決定(ただ単に家に近いから)。いつものように、ブロンクス・リバー・パークウェイを車で走っていると、あれっ、新しいジョギングコースが出来てることに気がついた。こんな早い時間に家に帰るのは実に数ヶ月ぶりだったので、その間に工事していたジョギングコースが一部開通していたことに全く気がつかなかったのである。自分は嬉しくなり、早速おニューの道を走った。ここはパークウェイでもあるが、常にブロンクス河の横を通るため、川の流れ・音が心地よい。また沢山の小鳥も飛んでいる。道は平坦だが、真っ直ぐではないし、飽きるわけでもない。地元にこういうコースがあるのは非常に嬉しいことだ。このコースはブロンクス・リバー・パークウェイ沿いにずっと南に繋がるようになったので、ロングランで平坦なコースで走りたいランナーにはピッ足しである。田舎にもこんな良いコースがあるのである!もっと欲を言えば、スカースデール駅からのジョギングコースが出来ないかなということか?ハーツデールからは北に行く道があるけど、スカースデールとハーツデール間が途絶えてしまっている。まあ、アメリカなので気長に待つことにしたい。
てなわけで、そんなこんなで昨日も15キロ走れた。2日前に5時間走をし、脚が持つのか心配だった。自分はロングランをしたら2-3日は脚が重たく感じて、いつも休んでいた。確かに、始めのうちは脚が重く感じたけど、走っているうちに脚が慣れてきて、ペースを上げて走ることも可能になった。人間やれば出来るものですねぇ。だとしたら、今まで何だったんだろ…。何か、今後は走行距離ももっと伸ばせそうな気がすると思いたい(希望的観測)、今日この頃なのである。
よく走った。今日は人生で最長のランニングだった。5時間10分(トイレ休憩除く)。自分は勝手にこれを超LSDと呼んでみた(他のランナーからしたら5時間ぐらいでと思うかもしれないが、自分にとってはこれって快挙なのである)。勿論、自分の不甲斐ない時代のフルマラソンは6時間弱であり5時間以上の走り(?)はそれこそ何度も経験済みではないか、という人もいるでしょう。でも、今回は当然1回のトイレ休憩(5分間)を除いては一度も止まることも歩くこともしていないので格段の進歩なのである。通常のLSDでは4時間台は何度かあるが、いずれも最後はヘロヘロだった。今回も脚に多少は疲れは来たけど、歩きたいという衝動は流石に起きなかった。100キロウルトラに出ようとする人間が普段のLSDで、しかもその半分以下の距離で歩いていたらお話にならない…。5時間LSDは夢であったし憧れであった。4時間のLSDでは距離的にマラソンの’壁’である30キロー35キロに満たない可能性があるのだ。人間には、想像できないほどの適応能力があるのだという。35キロを超えるような練習を何度かするとフルマラソンの壁を練習で経験することにより、いざ本番で壁にぶち当たりにくくなる効果があるのだ(と信じたい)。それに、100キロウルトラでは実に12時間ー13時間もの間、集中しながら走り続けなくてはいけない。5時間で挫けていては、13時間なんて走りようがないではないか。途中、お雪さんに2回も出会い勇気を頂いた。一人で何時間も走るのは結構辛いし、昨日も2時間(こっちは今日よりはペースが速かった)走っているだけに、今日5時間も走れるのか自分自身が一番不安であった。でも、お雪さんに出会ったお陰で、2-3時間で挫折することもなく、最後まで行けた。ヘロヘロになるわけでもなく、膝や足底に激痛が走るわけでもなく、集中力が途切れるわけでもなく、非常に楽しかった。この遅いペースでなら、走れといわれたらもうちょっと行けたとは思うけど、そういうのはレースまで残しておけばいい。レースでその分思いっきり走ればいい。Tomokoさんからアドバイス頂いた、50キロ走には一歩達していないのだけど、今回はあくまでも5時間という時間に拘ったので、それは今後の楽しみとして取っておくことにした。明日は、自分へのご褒美として休養して脚の疲れを癒してみようと思う。また火曜日から走り続けられるように…。今日は、お雪さんに感謝、頑張ってくれた自分の身体に感謝、そして楽しい超LSDをさせてくれた偉大なる自然のロッキーズに大感謝である。
お雪さんは恐ろしい。今日たまたまロッキーズで出会ってしまい2時間程ご一緒させてもらった。速い…(明らかに、自分のフルマラソンのペースよりも)。早朝1時間以上走ってからロッキーズに来たそうだ。自分はたったの2時間で挫折だったけど、お雪さん・内乃助さんはその後も2時間走っている。お雪さん5時間超、内乃助さん4時間超。あのペースで5時間走ってもビクともしていない(と思う)。恐らく明日も同じぐらい走るのだろう。走りの天才には限界という言葉が存在しないかの如く…。今日は結局1日で55キロ走った模様。一方、ヤンキースの55番の脚はダイジョウブだろうか?今日のAロッドのサヨナラ満塁ホームランはお見事!であった。
さて、走りの凡才である自分は今朝6時に起きてそのままロッキーズに行って、◎時間LSDをするはずだったのに、TVジャパンをついつい見てしまい、到着は8時半過ぎ。家内から昼までに帰って来れないかと言われていたし、明日こそ超LSDをすると心に決めて帰宅…。明日は明日の風が吹くさ。明日また頑張ろう…。でも、お雪さん・内乃助さんと一緒にトレーニングすると気が引き締まるし、昨日よりも進歩できているような気がする。それはそれでとても幸せなことである(しかし、凡才ランナーが天才ランナーと一緒に走れるなんて、とても贅沢なことだ!)。
家に帰って、義父の買い物の付き添いをした後は、ヤンキースを見、マスターズを見、スポーツ三昧といったところか。僅か2時間のランニングで疲れている自分はある意味情けないけれど、自分としては心に充実感を持って明日を迎えたいと思う今日この頃なのである。
NYマラソン中毒患者で2人が今年のサロマ湖100キロに挑戦する。一人は、言わずと知れた’ウルトラの母’(Tomokoさん)であり、もう一人は何を隠そう自分である(と思う…)。ウルトラマラソンには前々から興味を持っていた。フルマラソンを完走するだけでも大変なことである(少なくとも自分にとっては)。数年前まで僅か10分のジョギングですら拒否反応を示していた自分である。そんな自分がずっぽりとランニングの世界に嵌り、100キロを目指すなんて、人間変われば変われるものだ。今年は月1回のフル参加を目指してきているが(タイムのことはさておき、今のところこの参加するという目標だけは順調に(?)達成できている)、6月だけはフルを走らず(数週間前に練習がてら出た方がいいのか?)ウルトラにだけにしようかな、と思っている今日この頃である。ウルトラは初めてなので、どうなるのかわからないけど、2月での東京マラソンの打ち上げで実際にウルトラを経験されている方に、人生観が変わる、といわれその気になってしまった。自分はフルマラソンを始めてから様々な良い影響を受け続けているし、人生観・人生そのものも大きく変わったと思っている。今となってはマラソンを始めていなかった場合の自分を想像するだけで恐ろしくなるほどだ。昔は憧れに過ぎなかったフルマラソンもゴールするだけだったら自分でも出来ることがわかった。自分みたいな鈍足でも平均的ランナーの仲間入りが可能なことがわかった(あくまでも平均に過ぎない)。50州走破目標は人生において是非達成したい目標となった。最近ゆっくり走っているととても気持ちがいいことに気がついた(人からすれば、レースでもゆっくり過ぎるではないかと言われてしまいそうだが…)。ウルトラの極意は、フルマラソンに更に輪をかけて、ゆっくり長~くのんびりと楽しむ大人のレースみたいだ。そもそもレースという表現が良くないかもしれない。ウルトラには、順位とかタイムとか気にかける人は殆どいないそうだ。敢えていうならば完走こそが大部分の目標らしい。勿論、途中関門もあるのである程度のスピードは維持しなければいけないだろうが、完走できればそれで最高なのである。人によっては、ウルトラでは完走すらも気にかけない人もいるらしい。100キロを始めとしたウルトラは明らかにレースというには人間の(普通レベルの)限界を超えている。でもその限界を超えることに人は喜びを感じ、またその達成に感動する。そこで完走を皆目指すのだが、余りにもその”結果”を追い求めるがために、もっと大切な何かを見失いがちなのだともいわれる。確かに完走、タイム、順位は自分にとっては決して最終目標ではないのだ。自分は結果云々ではなく、ただ単に自分にとっての高い壁に挑戦すること自体が重要なのであって、走り続けることによってもっと謙虚な素直な気持ちになりたい、とこの100キロに出ようと思っただけなのである。まだまだ2ヶ月以上先の話であるが、実はとても楽しみでしょうがないのである。こんなに年をとってもそういう気持ちになれることに喜びを感じることができるのはとても幸せなことであると思う。でも完走できたならその喜びはもっと増すだろうなぁ、という考えもまたそれはそれで真実なのである…。
ウルトラマラソンのサイトを色々みているととても面白い。何か自分が修行僧になった気分になれる。表現は難しいが、驕りのない了見の広い人が多そうに感じている。果たして、自分もそんな中に入れてもらえるのだろうか…。しかし、自分も年をとったなぁ、とつくづく感じる今日この頃でもあるのだ。
今日は、毎年恒例の地元Scarsdaleでの15キロレースに参加。4マイルレースもあるのだが、同じお金を払うなら、といつも15キロにしてしまう。昨日は実は家からの1時間半のジョギングのついでに、コースの下見をしておいたのだった。といっても普段のジョギングコースの一部にもなっているので、一番きつい後半の上り坂を練習しておいた。いつも走っていると人間誰でも出来るようになるものだ。昔はこの上りは必ずといっていい程歩いていた。でも最近は上ること自体は苦もなく出来るようになった。でももっと速く上れるようにならないと。それから上れたところで、その後スピードが落ちてしまったら何も意味がない。
今日は朝から今にも雨が降りそうな、そして肌寒い天候であった。といっても真冬のそれではないから、たいしたことではない。長袖、ロングタイツ、手袋そしてBuffだけで事足りる。WTCの2号室さんも一緒だ。2号室さんは昨年度の優勝者なので、2年連続の優勝を自分も期待していた。2号室さんは58分ー59分を目標にしていたようだ。自分は出来たら1時間11分11秒を狙いたいが、今の体重では無理だろうから、最低でも1マイル8分ペースを切りたいとは思っていた(これだと1時間14分。昨年は1マイル7分台後半で余裕でいけたのでこのぐらいで走れないと寂しい…)。でも体は正直である。結果的には1時間16分という情けないタイム(全体で39位。因みに100人弱しか出てません…)。途中一人しか抜けなかった。しかもその人は途中歩いていたので抜かせただけなのだ。完敗である(自分自身に)。2号室さんはスタート前から速いのが少なくとも2人いると言っていた。一人はフルで2時間30分前後で走る恐ろしいランナーで(しかも50歳代!)、もう一人も恐ろしく速いと言っていた。結果的には2号室さんは総合4位だったが、タイムは目標をクリアしたらしい。流石である。自分はいつも目標を立てるけれど、達成できた例がない。目標が高すぎるに違いない。走るたびにどんどん遅くなっている自分。時が経つごとに増えていく体重。そして悪化していく体調(体重増で糖尿病が悪化していたらどうしよう…。最近、運転酔いすらする。目も霞みだした。左手が異常に痺れ、そして鈍く痛む。もう年か?)。人はネゲ始めると、とことんネゲてしまう。もう限界だと思った瞬間から成長が止まってしまう。自分はまだまだのはずだ。いつか体重を落とし、体脂肪率(今は本当に体死亡となっております)を落として、復活を遂げてみせる。言葉だけでなく、本当に実行していかないと…。
Scarsdaleは金持ち部落だけに、このレースは年寄りばっかりである。30歳代ならば、こんな鈍足ランナーでも実は上位である。でも40歳台、50歳代が幅を利かし、しかも極めてレベルが高い。自分は40歳代ではビリから数えたほうが遥かに早かった順位だったと思う(少なくとも前から10番にも入っていない…)。因みに、総合トップクラスは殆ど50歳代。どうなってんだ…。自分が入賞するには60歳代にならないと無理である。あと20年生きないと…。
さて、土曜日には義父が出張でNYにやってきた(70歳をとっくに超えていて会社はとっくのとうに引退している。道楽で仕事をいまだに続けており、その延長で時々海外出張にやってくる。趣味は仕事なのである。今すぐにでも引退したい自分とは全く違う…)。日本に届いていた○ロ×のツアーパンフを持ってきてもらった。このツアーパンフは申し込みがきちんと受理された人しかこないので、一応出ようと思えば出れるということがわかった。初めてなので、どこに泊っていいのかもわからない。ホテルみたいなところで一人部屋にしてもらった方がいいのか、それとも民宿にして見知らぬ人たちとどっぷりと日本のレースに染まった方がいいのか?自分は、他の人しかも見知らぬ人と一緒に寝泊りするのは苦手だ。でも郷に入れば郷に従えともいうし、面白い経験になりそうだとも思うし(食事も民宿の方が充実しているらしい)、でもどうした塩梅かかなり迷っている今日この頃なのである。しかし、自分の悩みってつくづく仕事とは無縁だなぁ…。

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